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狼と香辛料 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
狼と香辛料 (電撃文庫)

・支倉 凍砂
【メディアワークス】
発売日: 2006-02
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
狼と香辛料 (電撃文庫)
支倉 凍砂
カスタマー平均評価:  4.5
大神と更新料!?
『狼と香辛料』・・・なんとも不思議なタイトルである。 調べてみた。 狼・・・イヌ科の動物 香辛料・・・調味料 分かった。だが結びつかない・・・狼に香辛料を たす とどうなるのか? 読んでみた。 分かった。 +(たす) のではない、 ×(かける) のだ そう、この 『狼と香辛料』は <行商人>ロレンス 25才、最近ちょっと人恋しい と <賢狼>ホロ 見た目は十代半ばのカワイイ女の子、中身は何百年も生きた狼 が ああ言ってはこういい返し、してやったりと思ったらやり返されての 夫婦みたいな掛け合い漫才が楽しめるちょっと変わった物語です(苦しい、しかも長い←ゴメン) 剣と魔法のファンタジーに食傷気味の方、たまにはこんな 舌と頭脳を使ったおとぎ話を召し上がれ。
良作と言っていい作品
主人公が行商人という他作には見られない新鮮味があります。ただ少々内容がライトノベルとしては難しい部類に入るので文章が苦手な方やラノベ初心者の方にはあまりおすすめしません。個人的には後味が良い、かなり面白い作品です。
ありそうでなかった設定の魅力と枷
・主人公が商人で、行動は基本的には商売に関することであって、戦闘シーンが少ない ・ヒロインが人外の存在であるという設定は珍しくないものの、それが無垢な少女やツンデレ少女ではなく、長い年月を生き、主人公の到底及ばぬ老獪さを身に付けた古の賢狼である という特色があるファンタジーです。 ヒロイン・ホロはとても魅力的で、シャイで朴念仁なロレンスとの掛け合いは楽しめます。 ただ、主人公の職業が商人であることから、物語としてのカタルシスが「剣と魔法のファンタジー」よりは小さく、展開としては地味であることや、 ホロが老獪な一面を持つという設定のため、ロレンスに対する言葉や振る舞いがどこまで本心なのか、読者の側も悩まされるという点で、 明快な「ボーイミーツガール」のストーリーを好まれる方にはもどかしいかも。 この個性的な物語世界の設定を、読者を途中で飽きさせぬようどう料理するかが今後のポイントでしょうか。 少なくとも、メディアミックス展開が好調だからといって無理に物語を間延びさせるよりは、当初のプロット通り(?)、自然な形で物語がハッピーエンドになることを望みます。
マルもあれど、バツもある作品
私もアニメを見て小説を買った口の一人 世界観や人物、物語の構成などは○ いわゆる中世ヨーロッパファンタジーでありながら、「ありきたり」をほぼ排除した構成というものは一読の価値ありです しかし、その分?文章構成等が”いまひとつ”な印象が否めませんでした その世界の第三者になりきって物語を体感することができる作品が良作だと考えています もう一つ入ることができず、「あくまで」小説として捉えていて読んでいました
狼と香辛料は経済学?
アニメ6話まで見てから読ませていただきました。なるほどと思える物語の詳細が見えてきて楽しかったです。キャラクタの語りが多いですが、戦いが少ないこの物語の中で、主人公が実際見ていない部分が上手く、現代とは違う時代の情報戦が細かく語られていて、読んでるこちらも良く頭を使わされる物語でした。登場するキャラクタは少ないですが癖と魅力たっぷりで、どう動かしても楽しそうです。

狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)

・支倉 凍砂
【メディアワークス】
発売日: 2006-06
参考価格: 662 円(税込)
販売価格: 662 円(税込)
狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
カスタマー平均評価:  4.5
恋の始まりを上手に描いています
本巻は、第1巻の最後、人と狼という関係を乗り越えて共に旅することを決めた二人が、 異性として親密になっていく過程が前半で軽妙に描かれた後、ロレンスの窮地を経て最後に、本当の二人の恋が始まる、という重要な巻だと思います(アニメ版の後半に相当する物語です)。 本作の作者は、やや風景・情景描写が冗長になりすぎるきらいがあり、 時折読みにくさを感じることがあります(1巻あたりの頁数の多さもその辺が関係している気がします)。 しかし、それは作者の本作での世界観がしっかり確立していることの現われでもあり、アニメの雰囲気が原作とさほどぶれることなく好評なのも、原作がこうした描写が背景的なことまではっきり語っているせいだとも考えられるので、一概に批判は出来ないでしょう。 そして、中盤からクライマックスに至る流れ、そこでのロレンスとホロの台詞群は圧巻です。 新キャラクターのノーラも魅力的で、作者がキャラクター設定についても、事前に相当練りこんでいることをうかがわせますね。 各キャラの性格・思考が、必ずしも善対悪にはっきり二分されていない点も、大人の鑑賞に堪え得る上質さの秘訣かと。 3巻にも期待大です!
なかなか良い
1巻のレビューはべた褒めしましたが。ややトーンダウン。 これ、商売の部分が香辛料でメインの材料はやっぱりヒロインホロとロレンスの恋の話 なんですな。しかもかなり甘々で、実にラノベらしい出来・・・にはなってないのが いいところ。ヒロインホロとロレンスの言葉のやり取りが中々いい感じで、そこが他の ラノベより年齢層高めでも読めると思ったところかな。 ラストがちょっと尻切れトンボのような感じもしましたが、2巻もいい出来だった。 7巻で今巻のラストを補完する短編が載ってるので、次に7巻読んでもいいかも。
大興奮!
ストーリーとしては、ロレンスの「欲をかいた」商売により墓穴を掘ってしまい、破産の 危機にさらされるという展開が序盤。破産といっても身ぐるみ全てはがされた上、一生涯 奴隷として働かなくてはならなくなるという非常にヘビーな展開が待っており、読んでて も悲壮感が漂ってきた。 そこでとある窮余の一策が飛び出すのだが、これがある意味単純すぎて「それくらい誰でも 思いつくんじゃないの?」といいたくなるようなものだったのがちょっと拍子抜け。 ストーリー後半はその策の成否がメインになるのだが、最後でどんでん返しがまっていたり して、ここらへんうまいなぁと感心した。 2巻ということもあって、余計な説明はだいぶ少なくなり、それでいて必要最低限な説明 や、商売のちょっと小難しい仕組みなどはちゃんと説明があるので、かゆいところに手が 届くような感じ。ここらへんのバランス感覚も素晴らしい。 ホロとロレンスの間柄もしょっちゅう軽口を言い合う仲に進展しており、これが会話のいい スパイスになっている。また、二人の仲もさらに進展する。 特に絶望するロレンスをホロが励ますシーンはよかった。 全体的に1巻以上に面白いと感じた。
判っていても……
 ホロとロレンスの行く先が、判っていてもハラハラな展開って言うのは、作者の上手いところだと思いましたね。  今回の物語は、ホロの機転から欲をかいたロレンスが、絶体絶命の策略にはまってしまうと言うお話。途中出てきた話から、ああ、アレをやるのだ……と、多少判ってしまた部分はありましたが、どうやって成功させるのだろう――と、続きを読ませるのは作者様の力量か、それともキャラクターの魅力からか。  今回は「羊飼い」と言う新しい職業の少女と出会うのですが、こちらの少女も良いキャラクターでしたね。この狼と香辛料は、よく考えられた世界観と共に、良いキャラクターと言うのがあると思います。  よく考えられた世界観とは、通貨の事であったり、様々な職業であったり、商売に関する絡繰りであったり。良いキャラクターは、それぞれの持つ背景であったり、裏切りであったり……  今回も、ロレンスのちょっと情けない人間くささがあったり、ホロの可愛さだったり。後半多少雑な面もあったと思いますが、やっぱりこの物語は面白い。素直にそう思えた一冊でした。
読みたくなる。
話にちょっと無理があるようなないような。。。 終盤の商談もホロの力を借りすぎだし、エピローグら辺ももっと丁寧に書いて欲しかったです。 でも、ホロとロレンスのじゃれ合いは大好きです。思わずこう・・・ニヤっとしちゃいます。 ちょ????っと不満もありましたがこの部分だけでも帳消しって感じですね。 とてもおもしろい作品だと思いますので、どうぞ読んでみて下さい。

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

・支倉 凍砂
【メディアワークス】
発売日: 2006-10
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
カスタマー平均評価:  4.5
博打ライトノベル
3巻は恋のライバル登場。でも、読んでてアテ馬しかならねぇだろうなぁと思わせる ラブラブっぷり。今巻もホロとロレンスの言葉のやり取りがいい味だしてて大人も 読める。商売のことには全く触れられてませんとまではいかないか。 序盤の生簀で魚を運んでプレミアムを付ける話はラノベメイン読者層にも分かり易かった と思う。後半の信用売りのとこはどうかなぁ。読んでて博打の話にしかなってないと感じ ました。信用取引、それも売りの方はバクチ色が強い取引ではありますが、もう少し別な とこで使って欲しかった。 ヒロインと同じような存在も出てきて、これは今後の伏線になるのかな?
微妙な気も……
 一巻二巻と続き、三巻も読みましたが、今回は少々微妙。  ホロがどういう考えの元に動いているのか、今回もハラハラドキドキの展開ではありました。面白かったので星も4つと言ったところです。けれど、なんだか今回の話は微妙なんですよね。  最後の最後で、婚姻届とかの件を説明していますが、この辺が納得いかないって言うか何というか。素直になれないホロと、勘違いしたロレンスと言う部分は良いんですけど、前回、前々回と障害を乗り越えてきた二人なら、ここまでの展開には正直ならないんじゃないかと思うのは私だけ?  まあそれでも二人の関係に目が離せなくなるのは、作者の力量が高いから何でしょうけどね……。ああ、良いように踊らされている自分がいます。納得がいかないのに面白い。
もうラブラブじゃん
第3巻はホロとロレンスのバカップルぶりを見せ付けられ、それに翻弄されるかわいそうな人々の話になってます。 ホロもロレンスだけが大好きで、ロレンスもホロがいなければ行商なんて出来なくなってもいいとまで想ってしまっているのがよくわかります。 商人や駆け引きの面白さなどもあります。 ロレンス視点で書かれているのでホロの動きや感情が読者にバレないようになっていて、 決別の危機を抱えながら、スピーディかつ絶望的な中での商人バトルには前作の破産の危機以上の危機感を持てます。 ロレンスと一緒にホロを失うような気持ちになれるので存分にハラハラもさせられます。 しかし、最後はこの人騒がせなバカップルに天誅を願ってしまうかもw また、この世界にはホロのような者が複数存在することもわかり、世界観に奥行きと幅がだんだんと表現されてきました。 とりあえずいいたいことはホロかわいすぎ。
恋人たちの逡巡を描ける作者に乾杯
ファンタジー経済ライトノベルス第3弾、 なんと三角関係になってしまいました。 この作品のウリはなんといっても ライトノベルスに珍しい、 商人の経済活動が縦軸であることです。 しかし今回は、 旅の道連れであるヒロインに横恋慕してくる男と…… 主人公がヒロインや恋敵に対して、 あれやこれやと逡巡するさまが、 実にみごとに描かれています。 多くのライトノベルスの弱点、 “血の通った人間の心情が描けない” を見事に振り切っています。 アニメ・マンガ・ゲームにしか 接してないとしか思えない、 他の作家と一線を画しています。 惜しくらむは、 キモの経済ドラマが 素人である自分には ちょぉーっと難しかったこと、 ドラマツルギーがまだまだ稚拙なこと、 ライトノベルスにご法度のえっちっぽい描写が…… やっぱり無かったこと。 しかしデビュー3作目と思えば上出来です。 さっさと一般レーベルに移って、 生々しい性描写も織り交ぜた オトナ小説を書いて欲しいものです。
だんだん良くなっていく
この本は商売と金銭欲を基本としたある意味こういった作品ではあまり語られない部分が舞台として使われている。何しろたとえばロールプレイングゲームなんかではモンスターを倒すと金になるってのがあるけど、そういう風にお金が稼げてしまうのはお金を稼ぐということにリアリティが無いということを意味している。 この作品はそういうところはなく普通ならモンスターを倒す行為が、お金を稼ぐということでお話を構成させている。それはそれで面白いのだけれどだけど私が注目しているのはお金を通した人間の欲というものを非常に強く描いていること。 さて、この巻ではいよいよ主人公ロレンスが欲の優先順位一番を付ける巻だ。ある意味この作品の中で読みたかった一番の場面が描かれている。現実にはなかなか無いがゆえに読みたかった場面というのが苦いところ。

半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)

・橋本 紡
【メディアワークス】
発売日: 2003-10
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
橋本 紡
カスタマー平均評価:  4.5
男の子の感情
登場する女の子もそうなのだけど、特に主人公の男の子。 その年頃に合った内面が非常に丁寧に描かれています。 それがとても良いです。 真剣に悩んだり、またそれ故の必死さであったり、その頃は大切に自分の中に持っていても 社会に出たら結構忘れてしまいそうな気持ちの数々。 なんだかそういうものを思い出させてくれる作品です。
もったいなさ過ぎるッ!
橋本氏の作品はこれが初めてになるのだが、 読み終えた後にもったいない感が込み上げてきた。 ストーリーも良くキャラクターも好きになれたのだが、 ただ一つ裕一と里香が砲台山に行く時期が早すぎたのがとても惜しかった。 作者があえて展開を早くしたのだと思うが、もう少し裕一と里香の日常を描いて欲しかった。 そうすれば今よりもっと深く感情移入できて砲台山に行くシーンがもっと面白いものになったのに誠に残念だ。 上から目線で申し訳ないが、私にはとてももったいなく感じられた。
半分の月が輝いていた。その光が僕たちを照らしていた―。
この作品に興味を持ったのは、アニメ版にて声優の高橋美佳子さんが出演しているということが大きな要因で、別に他のアニメでもかまわなかったのです。ただ、この作品の名前はなぜか彼女のファンになる前から知っていた。ただそれだけ 友人に僕以上のアニメオタクがいるため聞いてみると案の定DVDを持っていました。鑑賞してすぐに半月の世界にはまり、気づけばこの本を手にしていました。 実は半月は最初のこの巻だけのつもりで書かれたそうです。(どの巻か忘れましたがあとがきに書いてました) それだけに一巻にはギッシリと詰まりまくってます この作品はきっと大人が読んでも楽しいものじゃないはずです。だから中高生くらいの人にはぜひ一度半月を手に取っていただきたい。損はしません。 一巻を読むだけでも価値があります。しかしやはり一巻だけの予定で書かれただけあって詰めまくってる感があるのは否めないということで星を一つ減らしました。
難しくは無い。ただ、思っていたより深い
この作品は普通にライトノベル感覚で読んでも「それなりに」楽しめるはず というのは、ラノベとしての基本「萌え」「恋愛」「ドタバタ」等が揃っているからだ だがあくまで「それなりに」である 私が読んで思ったのは、この作品は文学に近いな・・・と ラノベと銘打ってあるのにキャラの設定は薄いし、話の起伏にも乏しい 故に「それなり」 これの本当の魅力には、きちんと吟味して内容・文章のトリックを理解して初めて気づくはずなのである 文学として扱って初めてもう一つの側面が見えてくる 先ずは各所に散りばめられた死への暗喩、その他諸々の文章の仕組みを読み解く所から始めるといいと思う そうすればこそ、このぺったんこ気味な物語にも深みが出るというものだ ただやはりラノベ そんなに複雑な訳じゃないので、文学の入門にもいいかもしれない 個人的には好きな作品である
笑いとシリアス部分の調和が取れています
基本的には、「ラブコメディ」の色が ちょっと強いでしょうか。 最初はとんでもない入院患者里香と「僕」との ドタバタな日常を主に、 後半はギャグテイストほんのりの、シリアス前面の 展開になっています。 やはりいいなと思ったのは、後半部分ですね。 今までのお笑いは影を潜め ちょっぴり切ないお話に変わります。 ライトノベルの域は出ないけど、 作品としては文句なしにいいです。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)

[ 文庫 ]
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)

・藤咲 淳一
【徳間書店】
発売日: 2005-02-04
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)
藤咲 淳一
中澤 一登
沖浦 啓之
カスタマー平均評価:  4
読みやすかったですね
 自分はあまり小説をよむほうではないのですが、原作をしっているというのもありスラスラと読めました。意外と攻殻機動隊の物語は図式化しないとわかりにくいのが常なのですが区切りで説明も入ってましたし原作知らない人でも読みやすいかな。そのため通の人には「説明いらないよ?」といわれるかもしれませんね。その分星が1つ少ないです。  ただこれをきっかけに他のも読みたくなりました。
東京ノスタルジー
この作品の主題は草薙のアクションと2030年の時点の旧首都東京を描くことにあり、 それには概ね成功していると言える。 ミステリー色は影を潜め、特に後半は雰囲気を楽しませようとしてくる。 大人しく従って、楽しめばいいと思う。
新刊が待ち遠しい
TV&映画にハマってから小説を読みましたが・・最高にいいです!
読みながらにしてTV(攻殻SAC)の雰囲気も味わえます。
草薙素子の義体での格闘戦
電脳に感染するウイルスによる吸血鬼騒動を調査する中、草薙素子は、廃墟と化した東京での単独捜査を開始する。そこは、無秩序でアウトローたちの巣。その中で遭遇する謎の人物、さらに公安も絡んで乱戦となっていきます。犯人は、誰なのか、その目的は?

読みどころは、義体での格闘戦でしょうか。電脳での戦いより、チューンアップされた義体どおしの激しい格闘戦でしょうか。
また、未来の東京の様子や、この時代までの歴史等、読みどころ満点です。

最後は、人の気持ちや、純情に、ほろっとくるお話です。
このまま映画にして欲しいと・・
雰囲気的には1stに近く、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。ストーリー展開も謎解きのようでおもしろく、登場人物たちの心情がきっちり書き込まれており良作だと思います。攻殻の1stが好きで、また素子とバトーが好きな方には、なおお勧めの一冊だと思います。


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械

[ 文庫 ]
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械

・藤咲 淳一
【徳間書店】
発売日: 2004-07-08
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械
藤咲 淳一
中澤 一登
カスタマー平均評価:  4
タチコマファン必読です
小説ではどうかな?と思ってましたが一気に読んでしまいました。ただTVシリーズを見て無いと?だと思います本作はタチコマが活躍しています。理論的で滑稽なところは相変わらずですシリアスな物語の中でタチコマの存在は癒されます。ぜひ映像化してもらいたいですね。じゃないと警視庁バージョンのタチコマが発売されませんから...
SACが好きなら面白い
SACが好きなら面白く読めると思う。もともとSACの脚本家が書いているので アニメの雰囲気を想像しながら読むことになると思います。 私はSACが面白かったので楽しく読めました。
オムニバス風
オムニバス形式をとりつつ根底は繋がっているという、S.A.C本編ばりの構成。 特に新しさは無いけれど、S.A.Cのエクストラボリューム3話分収録といった感じ。 人気のある(僕も好きです)タチコマに焦点を絞ったブレイクを含んだ 緩急テンポ良い読み応え。 最後に出てくる義体がちょいとアンリアルなこと除けば充分楽しかったです
タチコマちゃんはやっぱりいい!
攻殻の魅力の一つとして君臨し続けるタチコマちゃん。
今回こそはと思い購入したのですが、期待どうりやってくれました。
3話の内、丸々一つがタチコマパラダイスでございます。
それもタチコマ視点ですから、タチコマの考えが流れ込んできて、
ハラハラドキドキもんです。タチコマが好きなあなたはぜひ買うべし。
それに、話も結構わかりやすくてTV版しか知らない私でも十分楽しめました。買って損は無いと思います。
目覚ましテロル
士郎正宗氏原作の「攻殻機動隊」のアニメーション、「STAND ALONE COMPLEX」のオリジナルノベライゼーション。脚本チームに参加した藤崎淳一氏によるものです。
ストーリーとしては公安9課のこなした任務の一つ、といったところ。
『笑い男』事件を彷彿とさせる感のある『目覚ましテロリスト』達。何が少年たちを凶行に走らせるのか。少年たちが叫ぶ「真実の究明」とは何なのか。少年たちをテロにはしらせたモノは一体…?

読みやすかったデス。
9課メンバー一人一人に描写がなされていて、ちょっとした整理にもなったし。少佐視点のシーンが多い為、少佐が何を考え何に衝撃をうけたかが見えたりして、少佐が大好きな吾輩としてはちょっと物足りない。
原作・押井監督作品が好きな方にはちょっとわかりやす過ぎて物足りないのではないかな。
その分、わかりやすく疑問をもちやすいところにすぐ説明がなされるので攻殻の入門編とも呼べるかもね。
タチコマの可愛さは十分伝わってきます...vv
第弐作目も要チェックですにゃ。


半分の月がのぼる空〈3〉wishing upon the half‐moon (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空〈3〉wishing upon the half‐moon (電撃文庫)

・橋本 紡
【メディアワークス】
発売日: 2004-09
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
半分の月がのぼる空〈3〉wishing upon the half‐moon (電撃文庫)
橋本 紡
カスタマー平均評価:  5
僕は無理やり笑うことにしたんだ。里香のために―。
まず一言。この巻の表紙の里香は八巻の表紙の里香の次に可愛いと主張させていただきます! すみません、取り乱してしまいましたw この巻では・・・ネタばれ要素多すぎて言えない>< とにかく大激動しちゃいます。 あと里香がセーラー服を生まれて初めて着ますw 裕一はと言うと・・まぁ女性から考えたら最低の行為をしそうになるわけです。いいや、したのか。 その件について擁護も批判もしません。ただ貴方がこんな状況に立たされた時に最善を尽くせたと言えるだろうか。裕一は17で、どうしようもなく弱いバカガキなんだ。無理やり笑うことの辛さを理解してあげて欲しい 里香の笑顔の理由を知った時、ガラにもなくこみ上げるモノを感じました
一時は本の一時にしか過ぎず・・・
「コレクション」の疑惑も何とか(?)晴れ、 祐一と里香の間にはしばしのまったりとした時間が流れます。 しかし… そんな時間もある事件により ことごとく打ち砕かれてしまうわけで… 祐一のわがままな里香との貴重な時間を 精一杯謳歌しようとする姿勢… そしてそんな彼を助けようとするある「覆面」の存在 それぞれの場面が素敵で 暖かいのです。 しかしそれは前半までですけどね。 後半はシリアス+祐一に最悪の出来事が生じます。 「迷い」ゆえの行動でしょうが 私だったら亜希子さんのとった行動を支持しますね。 暖かさと、切なさ、 両方が存在する作品です。 今回はとても楽しく読むことが出来ました。
とめられた一分
とめられた1分では亜希子さんに、裕一が里香と面会することが許されます。しかし、たった、1分でも彼らの関係は深くなっていく。そして、里香が倒れる前に裕一に渡した本、「チボー家の人々」を読んでいいと言われる・・・  ついに里香は手術を受けることになる。そして、裕一は「チボー家の人々」を手に取った時・・・  僕にとってこのシリーズは大切なお話です
輝きながら落ちる砂時計
そこで切るか!?って場面で終わりましたil|li_| ̄|●il|liもんっっ凄いおあずけです。今回里香は、一日だけ学校見学をします。終始笑顔で楽しげな里香。だけど光の中をきらきらと輝きながら、さらさらと落ちていく砂時計のように、つねに死の影がつきまといます。儚い中にも、友人とじゃれる裕一のシーンは微笑ましいですv一巻ではタイガーマスクをかぶった友人の司。二巻ではスーパーストロングマシーンのマスクをかぶってます。そしてこの三巻では、スペル・ソラールのマスクをかぶって、裕一たちを鬼教師から助けてくれますwぶっちゃけ知りません、スペル・ソラール。あのミル・マスカラスの師匠だそうなので、凄い人ってことは理解しましたv作者、熱く語りすぎですwほんの数ページですが、作者の弾むペン捌き…いや、軽やかなタイピングの雰囲気が生き生きと伝わってくる描写になっておりますwプロレスファンなら、絶対ニヤける!ファンならずとも、充分面白いですwえっと、本編に戻りますが、照れ屋の二人の仲は、なっかなか進展しません。ですが、最後の最後に里香が、めちゃめちゃ可愛いアプローチをします。こんな可愛い娘にこんなんされたら、もう身悶えしちゃいますwそれだけに、切ないシーンですが…どうなるのか、続きが気になる!
楽しい日々が一転・・・
 前半から中盤にかけて、前巻同様の雰囲気で物語が進んでいく。 里香の願いに答えようと必死に動き回る裕一。 ここまでで、二人にとっての最も幸せな時間が描かれている。  しかし、後半は一気にどん底に落ちていき、物語りも大きな山場を迎えていきます・・・。

半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫)

・橋本 紡
【メディアワークス】
発売日: 2004-02
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫)
橋本 紡
カスタマー平均評価:  4.5
どこに行ってしまったんだ、僕たちの月は―。
一巻を読んだ方なら誰でも知ってる【多田コレクション】!いや、あえてエザキコレクションと呼びましょう。 これをめぐってひと悶着ありますw この巻を読んでいるときっと「夏目うぜー」とか思う方がいらっしゃると思うんですが、巻を読み進めていくと夏目のかわいらしい部分が垣間見えます。その時まで夏目のする数々の行動の意味をご自身で考えてください。 こういうハプニングはまぁ所謂「ラヴコメ」にはありがちですが、里香の対応はそんな企画を度外視しまくってて読んでて苦笑が漏れてきました。 多田さんの遺産の終焉は何処に!? PS.多田さんの遺産も行動も意外と裕一に影響を与えていると思うため彼を批判しないであげてくださいw
物語はいいのですが…
重大なコレクションを里香に見つかってしまった?! そして戎崎祐一の甘酸っぱい日々は突如終わりを告げてしまいます。 どうにか里香に謝ろうと必死な祐一。 しかし、ショックのためなかなか許すことの出来ない里香。 何ともいえない空気が漂います。 そしてよりを戻そうとする時、「ある者」の邪魔が入るのです。 ただし、残念なのが 「暴力シーン」の描写がえげつないこと。 いい大人が病人を痛めつけるなんて医者として論外だと思います。 物語の土台がいいだけに、このシーンで不快になってしまいました。 そのため星は残念ながら3つにしました。
可愛いv
里香に見つかった戎崎コレクションとは・・・病院の中で育った純粋な里香にとって、それはとんでもないものでした。 物語の結末を知らない裕一は、脳天気に幸せを感じていて、それを眺める里香も楽しそうで、儚さがやるせないです。 ハッピーエンドになるといいなぁと、切に祈ります。
飽きずに読める一冊
今回は、裕一と里香の関係がぎくしゃくするお話です。私はこの作品を初めて読むとき分けあり2巻から読み始めたのですが 読んでいるうちにどんどん夢中になり、内容も飲み込みやすく肩の力を抜いて 楽に読め、次の展開が気になりどんどんページが進み、あっという間に読み終わりました。 最初の方は、ギャグ系(?)で裕一が里香と仲直りしようと必死になりながらも上手くいかず… ですが、この巻の最後の方になっていくとちょっとシリアスな部分もあり、いろんなジャンルが混ざってて、楽しいです。 ですが、やっぱり最初から読んだほうが設定が分かるので、この作品を読み始めるとしたら 1巻から読んでみてください。きっとハマると思いますよ。
裕一に訪れた波乱に苦笑
 この巻では、前巻のラストで裕一が相続(?)した「多田コレクション」が中心の話にな ります。読む楽しみがなくなるのでこれ以上書きませんが、ギャグあり笑いあり、シリアス ありの内容で飽きが来ませんでした。  これからもっと深まっていくだろう二人の絆に、ニヤリとさせられます。

半分の月がのぼる空〈4〉 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空〈4〉 (電撃文庫)

・橋本 紡
【メディアワークス】
発売日: 2005-02
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
半分の月がのぼる空〈4〉 (電撃文庫)
橋本 紡
カスタマー平均評価:  5
僕たちの両手は何かを掴むためにあるんだ―。
アニメ版の内容はちょうどこの巻までです。宣伝ではありませんが一応。 夏目のエピソードとかないからただのヤな奴になり下がってますけどw(里香の母親も嫌な感じなままで終わってます) 半月の中では度々実在したプロレスの選手の(覆面と)名前が出てきます。しかしこんなにカッコいいとこはこれが最初で最後かもw 夏目のエピソードが主です。というか、本当は裕一たちの話は載せないつもりだったらしいです(あとがき参照) この巻あたりから夏目がかわいく見えてくると思います。彼のおかげでなんとか話が進行してる感がありました。 伴侶を失い、今まさに一人娘をも失おうとしている。その母親の気持ちを少しでも裕一が理解してくれているようで安心しました(アニメ版ではそういう節がなかったので) 覚悟。簡単に口に出していますが、里香を背負う覚悟をこの頃の裕一はしていなかった。いや、しようにも相手の大きさを理解できていなかったと思いました。ただ、何かを掴もうと必死になっていた裕一をみて、最近の自分は彼のようにがんばれているのか。一度みなさんも自分に聞いてみませんか?
全力でアホができるお年頃v
今回は里香の担当医・夏目の過去に焦点をあてた内容です。やたら裕一に絡んできた夏目ですが、その理由があきらかに。もうなんとなく読めてましたが、充分切なかったです。淡々とした文章なだけに、情景が鮮やかに浮かびます。一方、里香を病院の外に連れだしたりした前科もあり、里香の母親に嫌われている裕一。面会謝絶のため、里香に会うことができません。夏目や病院スタッフからも見張られています。ドアから入ることを諦めた裕一は、なんと窓からの侵入を試みます。あほです。里香は術後でベッドから動けません。誰もいなかったら入れないし(面会謝絶の病人の部屋の窓を蹴破るわけにはいかない)、いても入れてもらえるわけがない…しかし、やっちゃいます。これを助けるのが、友達。いつもマスクをかぶって駆け付ける司は、今回兄を助っ人に呼び、マスカラス&ドスカラスに扮し、屋上でザイールを握りしめますw次は誰のマスクだろうかと、めっちゃ楽しみですwもちろん本編も楽しみですw
本当に大好きです。
この巻は、ほんと現実的です。自分の大切な人を守りたい。でも、彼女は、重い病気にかかっている。自分の無力さ、そして、命の儚さ。そんなことを感じられる巻です。 半分は夏目の過去のお話ですが、おもしろいです。読んでみると、少し夏目に対する態度も変わる気も・・・ 見どころは、裕一ですね。これ以上喋るとネタばれしますが、じつに男?らしい行動をおこします。 ぜひ、読んでみてください。
すごい
この巻では夏目五郎の栄光と挫折そしてその合間合間に裕一の奮闘ぶりが挟まれているのだけど、正直裕一のパートは要らないぐらいおもしろい。とにかくこの巻全体を通してテンションが高い。高すぎる。 小夜子のために上に駆け上がろうとする夏目が小夜子を足手まといだと感じ非常な虎になりきろうとするシーンは秀逸。大好きなひととセカイを天秤にかけるあたりは、現実感を大事にする作者なりのセカイ系といわれる作品に対する一つの答えだと感じた。
ついに4巻まできましたね
今回は「生と死」「幸せ」がテーマです。重いテーマですが、ある人物の性格でがそれを少し軽くして読みやすくしてますね。
あの医者の思いがけない過去。
裕一と里香の運命はいかに!?
4巻も見所満載!!

半分の月がのぼる空〈8〉 (電撃文庫)

[ 文庫 ]
半分の月がのぼる空〈8〉 (電撃文庫)

・橋本 紡
【メディアワークス】
発売日: 2006-08
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
半分の月がのぼる空〈8〉 (電撃文庫)
橋本 紡
カスタマー平均評価:  5
大好評シリーズ最終巻!伊勢を舞台にした普通の少年と少女の。だけど”特別”な物語
8巻すべてにレビューを書かせていただきました。レビューのタイトルは気づいた方もいらっしゃるでしょうが帯の文句です。タイトルとか考えるの苦手なので拝借させていただきました。 きっとみんなそう感じると思いますが、この巻の表紙は8巻中最高に最強に可愛い里香です!(茶を濁すようですみませんw) アニメのOPだかEDでもウェディングドレス着てましたけどきっとこんな感じで式を挙げたんだろうなぁと思うと(ただの妄想ですが)なんだか嬉しくなってきますw 短編の中でも僕が一番好きなのは里香の過去のお話で、この巻のラストのお話です。多田コレクションの騒動も面白いんですけどw あと文化祭の演劇もいいです。7巻の短編も面白かったのですが、この三つ(一応多田コレクション騒動も含む)を前にすると霞んだ感じでした。 そのままキスするかと思いきや、そこで??になっちゃうのが里香ですねw(??は購入後にご自身で確認してくださいね) 里香はきっと、いや確実に若くして逝ってしまい、裕一は遺されるのでしょう。そこまで書いて欲しかったと思う方もいると思います。自分もそう思わないでもないから。 でもそれこそ「蛇足」なのでしょうね。語らない部分があるからこそキレイに終わるし、キレイなだけでなく確実な闇を落としている。 これから、はきっと僕たち読者それぞれの心の中にのみ存在するからこそ、半月は愛されるのでしょうね。 半月を読んでしまえば、きっと他のライトノベル全てが薄っぺらく見えると思います。それほどにギュッと詰まってたから。 この作品と出合えたことのお礼を、著者の橋本紡先生と、きっかけとなった声優の高橋美香子さん言いたいです。
命の大切さを後世に伝えていきたい
1?8巻を総括しての感想です。 これは今は亡き父親の遺伝により心臓に欠陥を抱えるが故に常に死と隣り合わせで生きて来た少女と、健康ではあったが今はもう亡き父親とのわだかまりを残したまま日々を何気なく生きる少年とが出会い、幼いなりの必死で懸命で純粋な愛を育んでゆく物語です(二人は共に母子家庭)。 物語内の文体は筆者特有の『透明感のある文章』と言われる通り、恥じらいも誇張もてらいも無く、ただありのままを述べるもので、それはまるで水がサラサラと流れていく様な清涼さが感じられるものです。その文章により死と言うものがこんなにも恐ろしく、そして穏やかなものなんだと私達にそれを気づかせてくれます。 なんら病気を抱えていたわけではないのに既に亡き少年の父と、確実に後10年で死ぬであろうヒロイン……。この二つの死に明確な差はありません。差があるのだとしたら、いつ死ぬのかを知っているのかいないのか。 自分がいつ死ぬのかをわからないまま、主人公の少年とのわだかまりを残したまま死んだ父親。反面、いつ死ぬのかが判っているが故に日々を楽しく素晴らしく生きようとする少女。 その反比例に気づいた時、私は涙が止まりませんでした。 人はいつか死にます。いつ死ぬのか、それは明確にはわかりません。だからこそ毎日を無為に過ごすのではなく、己の周囲にいる人に少しでも何かを残して上げたい。この物語はそれに尽きます。これは作者の伝えたいメッセージの一つでもあると思えます。 主人公の少年はいずれ死にゆく少女のために、楽しい思い出を作ろうと躍起になり、また、少女もそれに応え、少年との日々を大切に生きます。 例え健康であっても人はある日突然死に、心残りを残すかもしれない。それは病気を抱える人も、健康な人も等しく持つ可能性です。 例え病を抱えている人だって、誰かに何かを残す事は出来ます。健康な人なら尚の事です。 これは人生を大切に生きていこうと学べる本です。 いずれ私にも子どもが出来、その子に物心がついた時、是非読ませたい本であると思います。 日々に疲れ、今現在自分自身という存在に自棄になっている方々、是非この本を読んでみて下さい。 人生に対しての何らかの教訓が、きっと掴める事と思います。私は実際、この本に癒されました。 「今の自分に何が出来るだろう?」なんて弱音を吐けば――恐らくヒロインの少女は目を三角にして「何でもできるじゃないの!」と怒る事でしょうね(苦笑) これは、真面目に明日から生きて行こうと思える、精神浄化作用のある素晴らしい作品です。 胸を張ってオススメ出来ます。是非御一読を。
全てのライトノベルを霞ませる
タイトルの通り。この作品はライトノベルの中では、SFやファンタジーすら出てきません。だけど、それゆえに心にくるものがあります。シリーズ中に某映画や某小説の名ゼリフが出てきたり、オリジナルの名ゼリフだったりと、その全てがこの作品にマッチしてます。特に「僕達の両手は?」は最高の決めゼリフ。また一巻から読み直すとジーンときます。
楽しかったv
4篇から成る短篇集。シリーズ最終巻です。◆雨(後編)文化祭闇市w秘密のオークションにて、写真部が隠し撮り写真を大放出!そこには里香の写真が!!さらに、学生プロレスにて、司扮するスペル・ソラール&裕一扮するマスカラスvs鬼教師扮するデストロイヤーのハンディキャップ・マッチが行われる!更に更に、なんと里香が舞台でお姫様を演じることに!なぜか文化祭に紛れ込んでいた夏目と亜紀子さんに「キスシーンがある」と聞かされた裕一は真っ青!イベント有りまくりの文化祭後編!プロレスのシーンはもう、著者の趣味以外のなにものでもありませんwが、めちゃめちゃ面白かったですw舞台前の里香、そして舞台上での里香は可愛い!の一言に尽きます。本編絡みでの最終話って感じで、フィナーレにふさわしい豪華さでしたv◆蜻蛉塾の講師である熱血まり子先生は、受験を控えているにも関わらず、ちんたらしている裕一が気になってしょうがない。なんとかやる気を出させようと目論むがうまくいかない。裕一が常連のお店紹介のような感じです。本編の序章にあたり、裕一は、可愛ければどんなにわがままでもいいって言ってますw◆市立若葉病院猥画騒動顛末記多田コレクションをめぐっての、男性患者vs病院長の闘争。ちとくどいかな。エロ本騒動は飽きましたwスペル・ソラールのマスクを手に入れる過程がわかったのが良かっ……あれ?手元にもう本が無いので定かではありませんが、本編で裕一は、なんでスペル・ソラールのマスクを持ってるんだ?みたいなことを司に言っていたような気が…噛み合わないぞ…◆君の夏、過ぎ去って里香がまだ浜松の病院にいて、夏目と小夜子が仲良く暮らしている時の話。それからクラスメイトの女の子と里香の、ぎこちなく短い交流の話。夏目が失う前で、里香が手に入れる前の話…おすすめ!
光。
こんなに登場人物の幸せを願った本はありませんでした。この作品は明るくて、幸せなだけではなく、暗くて、本当に絶望してまうようなことや想いが沢山ありました。それでも、この作品は自分にとって光ですそんな半分の月?のラスト。ずっとみんなの幸せを願い続けたくなる一冊だと思います

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 更新日 2008年4月10日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク